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昨日の続き、40代前半男性の足首のだるさ。
肩の痛みで桂枝茯苓丸を飲んだら、お湯。
他に思わぬところが良くなったことをラインで報告してくれました。
右足首のだるさが解消！
骨盤が右にねじてしまって右足の親指が浮いていたという。
そしてだるいので足首のサポーターを付けていた。
しかし、桂枝茯苓丸を飲んでから骨盤のねじれが取れ、
サポーターしなくても右足首のだるさが出ないとのこと。
すっと悩んでいたそうでそれが桂枝茯苓丸1回飲んだだけで
取れたのは驚くばかりとのラインでした。
桂枝茯苓丸は金匱なのでベースとしてよく使います。
ベースがあれば思わぬ症状が取れるのが、
漢方の醍醐味でもあります。
皆さんも、是非漢方の不思議を体験しましょう！
※まふゆ先生のひとりごと
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40代前半男性の肩の痛み(右)。
副鼻腔炎があり、ベースで飲んでいるのは、
桂枝加黄耆湯と柴苓湯。
鼻のほうは、調子がいいとのこと。
今回は、右肩と首が痛いとのこと。
ただし予算が無いので頓服にして欲しいとのこと。
そこでベースを送るときに続命湯とある漢方を
頓服で送ってみました。
すると、右肩と首の痛みが一瞬で取れたとライン。
ラインのビデオ通話のみで実際にお会いしていないのですが、
甘いものが好きということなのでセオリー通りで
治ってよかったです。
さらに続きが・・・つづく。
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40代前半男性の頭が重い。
胃もたれもしやすく、下痢もしやすいとのこと。
「花粉症はありますか？」
・・・「点鼻薬使っているので大丈夫です。」
「晩酌しますか？」
・・・「毎日のように付き合いで飲みに行きます。」
「二日酔いはしませんか？」
・・・「最近、弱くなって二日酔いします。」
「おしっこは遠いですか？」
・・・「お酒を飲むと近くなるといわれるけど自分は遠くなります。」
「下痢もしやすい？」
・・・「ほとんど下痢です。」
みぞおちを押してもらうと、右のほうが痛いとのこと。
まず半夏厚朴湯を飲んでからある漢方で飲んでから10分。
「もう一度さっき痛かったところを押してみてください。」
・・・「あれっ！痛くない。」
「頭が重いのは？」
・・・「なんか軽くなりました！」
「花粉症などの体質改善にも使うんですよ！」
・・・「点鼻がいらなくなるかな？」
「ずっと飲んでいれば来シーズンはいらなくなるでしょう！」
・・・「そんなに飲まなくちゃダメ？」
「はい。正確には3年以上かかります。」
・・・「そうなんだ。」
お酒を飲んだら五苓散を必ず飲むように指示。
2週間後来店、「胃もたれと頭の重さは？」
・・・「すこぶる調子いいです。1か月分ください。」
「承知いたしました。」
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40代後半女性のガンガンする頭痛。
ベテランさんなのでいろいろな漢方を
飲み散らかしてから電話。
本人もまた飲み散らかしたことは自覚あり。
飲んだ漢方は・・・
続命湯、桂枝茯苓丸、人参湯、五苓散、真武湯、
呉茱萸湯、桂枝加竜骨牡蛎湯と確かに飲み散らかし。
「どこの部分がガンガンするの？」
・・・「こめかみから横。」
「吐いた？」
・・・「３回吐きました。」
「下痢は？」
・・・「していないけど３回便が出ました。」
「胃腸炎の風邪じゃない？」
・・・「そうかな？」
そこでリセットの意味も含めてある漢方を飲んでから
柴苓湯を飲んで様子を見ることに。
１時間後、・・・「また少し痛いけどガンガンは治まりました。」
「念のため柴胡桂枝湯は飲んでおいてね！」
・・・「わかりました。」
「それからアイスはしばらく食べないように。」
・・・「人参湯飲んでもダメ？」
「ダメです。」
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40代半ば女性の頭痛。(電話)
ベースは、半夏厚朴湯と桂枝茯苓丸、
胃もたれすると柴胡桂枝湯。
朝から頭頂部が痛いので、
ベースを飲んで改善しないので、
五苓散、続いて真武湯を飲んだとのこと。
「どんなふうに痛いの？」
・・・「なんとなくボーとしている感じ。」
(ボーとしていれば痛くないのではと思ってしまう私。
でも、痛いというのだから痛いのでしょう！)
「おしっこは勢いよく出てますか？」
・・・「勢いがいいかわからないけど出てる。」
「手足は冷たい感じする？」
・・・「冷たく感じないです。」
「便がゆるいとかは？」
・・・「普通でした。」
「目が渇いている感じは？」
・・・「最近、渇いているので目薬指している。」
そこである漢方を飲んでもらうことに。
30分後電話があり、・・・「痛みも取れて目の渇きもとれた！」
「目が渇いたときに頓服で飲んでね！」
・・・「目薬指さなくなるかな？」
「はい、皆さん目薬いらなくなるよ！」
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70代前半女性の足のだるさ。
朝起きたら、顔も熱く、足がだるいとのこと。
ベースは、八味地黄丸と柴胡桂枝湯。
自分で考えて、真武湯、苓桂朮甘湯を飲んでも
だるさと顔が熱いのが知れないので電話。
「食欲は？」
・・・「食べられた。」
「何か疲れるようなことをしたの？」
・・・「何もしていない。」
「食べ物は、甘いもの食べたとか？」
・・・「食べてない。」
そこでまず顔のほてりを取るため桂枝茯苓丸を
飲んでから黄耆建中湯を飲んでもらうことに。
2時間後来店、顔が熱いのはとれたが、
足のだるさが取れないとのこと。
「どこがだるいの？」
・・・「膝から下。」
・・・「変わったことと言ったら普段水を飲まないのに、水飲んだ。それかな？」
「それですよ！」
と言ってある漢方を飲んでもらうこと10分。
「足のだるさどう？」
・・・「あれっ！楽になってきた。」
どうも娘さんに1日水を1.5L飲んだ方がいいと
言われ飲んでいたようです。
水は、喉が渇いたら飲みましょう！!
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50代半ば女性のお腹の張り。
ベースで飲んでいるのは、香蘇散と柴胡桂枝湯。
今回は、便が出づらく、お腹が張って苦しいとの電話。
飲んだ漢方は、ベースはもちろん、桂枝加芍薬湯、桂枝茯苓丸。
「便が出きらないのでは？」
・・・「便秘です。」
「お腹が張っても食べられるの？」
・・・「はい。」
「最近、落ち込んでないのでは？」
・・・「落ち込んでないかも！」
そこでお腹張っても食べるタイプに
よく使う漢方を飲んでもらうことに。
30分後、電話かあり、
・・・「便が出て楽になりました！」
後追いになってしまいましたが効いてよかったです。
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昨日の続き、40代前半女性の下痢。
肩甲骨の痛みが取れると、もう一つの悩みは下痢。
・・・「お腹が痛くなり、最近下痢なんです。」
・・・「その便が便器にくっついてしまうのです。」
・・・「今まではそんなことなかったので心配です。」(39ベースの人)
「下痢したあと腹痛は治まりますか？」
・・・「治まります。」
「それなら心配はないです、お腹が冷えているだけです。」
このことを聞いて肩甲骨の間の痛みが
柴胡桂枝湯乾姜湯で取れたのが納得。
このようなときによく使う漢方を飲んでもらうと、
お腹全体が温かいとのこと。
ベースは1週間お休みして下痢と筋肉痛を治すことに。
1週間後、・・・「下痢治りました。」
「ではベースに戻しましょう！」
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40代前半女性の背中の痛み。
痛む場所は、肩甲骨の間。
整形外科では、胸椎の隙間が少ないのと
ストレートネックだから？と言われたとのこと。
(それが原因とは考えられない。)
そこで質問開始。
「何かで痛めたのでは？」
・・・「ヨガをやっている時にひねってからかも？」
「いつから痛いの？」
・・・「2週間前から。」
頭を天井に向けてもらうと首の後ろは痛くない。
ということは、筋違い、または筋肉痛と考え、
ある漢方を飲んで仕上げに柴胡桂枝湯乾姜湯を飲んで10分。
「痛かった動きしてみて！」
・・・「あれっ？いいみたい。」
・・・「それともう一つあるんですけど。」
・・・つづく。
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60代前半女性、遠方なので電話での漢方相談。
右手親指、人差し指と中指がしびれる。
半年前より胃腸障害を起こし、逆流性食道炎と診断。
他には仕事の夢をよく見て良く寝られない。
まずしびれを取ることに。
お決まりの半夏厚朴湯から飲んでもらうと、
・・・「紫蘇ジュースみたい。」
飲んですぐカラダが温まり、首と肩が軽くなったという。
当店に相談する前、何件も漢方薬局に行ったが
半夏厚朴湯は飲んだことがないとのこと。
「指のしびれはどうですか？」
・・・「気のせいか少し和らいだような？」
「気のせいですよ！半夏厚朴湯は気の漢方ですから。」
と言ってある漢方を飲んでもらうこと5分。
「しびれは？」
・・・「うそでしょ！取れた！こんなに効くの？」
「効いたから治ったんじゃない？」
・・・「信じられない。」
「信じなくてもいいですよ！言った通り飲んでくれれば。」
次にみぞおちを押してもらい気持ち悪いというので
柴胡桂枝湯で仕上げ。
「みぞおち押してみて！」
・・・「うそっ！なんか胃がスッキリ。」
「うそです。」
・・・「早く電話すればよかった！」
「ですね！」
どれも初めて飲んだ漢方だったとのこと。
いつもこれくらい簡単だといいのですが・・・
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