喘息発作 アレルギーで・・・

50代半ば女性の漢方相談。

この時期、アレルギーで喘息発作が起きると、ヒューヒューする。

目の周りや頭もかゆくなる。

10年前より、血圧の薬1種類、糖尿の薬4種類飲んでいる。

喉がイガイガすると言ったら、病院では麦門冬湯が出されたという。

「痰は、外に出せますか?」

・・・「痰も咳も出ないです。」

「扁桃腺が腫れたことは?」

・・・「あります。」

そこで2種類の漢方を混ぜて飲ます。

味は、お茶みたいで飲みやすいとのこと。

肌質から甘いもの、果物が好きそうなので聞いてみるとよく食べる。

(糖尿病の薬を飲んでいるから大丈夫と思っているらしい。)

「家では、靴下脱ぎませんか?」

・・・「冬でも脱いじゃいます!」

そこで小建中湯を飲んでもらうと、汗がドッとでる。(桂枝加黄耆湯もあるな!)

10分ぐらいしたら、「なんか喉の通りがよくなったみたい!」

足の裏の冷えは、万病のもとです。特に女性は。

お尻に蕁麻疹 下痢をして・・・

30代半ば女性の蕁麻疹の漢方相談。

漢方歴1年。

「昨日、下痢が止まらなく、黄芩湯と五苓散を飲んだんです。」

「そしたら夜になってお尻に蕁麻疹が・・・」とのこと。

・・・「前日生もの食べなかった?」

「前日の夜、海鮮丼を作って食べた!」

・・・「イカ入れた?」

「はい、なんでわかるの?」(いつものなんとなくです。)

今も若干かゆいという。

さすがにお尻見せてとは言えず、ある漢方を一服。

「この味、前に飲んだことある?」

・・・「最初のころ、飲んでましたよ!」

番号を見せずに入れたのにわかるとは・・・感性が良い!

10分ぐらい話をしていて、「ところでかゆみはどう?」

・・・「いいみたい!」

「桂麻各半湯を飲んだんだけどな~。」

・・・「それも間違いではないですよ!」・・・1年でよく覚えたなと感心。

足裏の違和感 ふかふかのジュータンを・・・

40代前半男性の足裏の違和感の漢方相談。

一番の悩み・・・足裏のむくみ。

他の症状は・・・朝起きづらく、だるい。

「足の裏は、どんな感じですか?」

・・・「ふかふかのジュータンの上を歩いているよう。」

これは、真武湯でいただき!と自信を持って一服してもらう。

10分後、「足の裏はどうですか?」

・・・「少し良いけどまだ変な感じがする。」(あらっ!おかしいな!)

そうなる前に何か不快な症状がなかったか聞いてみると、

1週間ぐらい前にいきなり、右肩が痛くなり、上がらなくなったとのこと。

毎日晩酌で焼酎を飲んでいるというので、

その痛みは、人参湯で治ったはず。

晩酌が原因であることは、間違いなしと思い、

ある漢方を2包飲んでもらうと。

5分もしないうちにカラダのだるさもとれ、

足の裏の違和感も消滅。

私も最近、冷たいものを毎日飲んでいるので気を付けなれば・・・反省。

吐き気とめまい 五苓散を飲んでも・・・

30代前半女性漢方歴2週間。

初めの相談は、胸騒ぎとイライラ。

この症状は、かなり良くなっているという。

午後の2時ごろ会社から電話があり、

「気持ち悪くなって吐いてしまった。」とのこと。

暑い日だったのですぐに五苓散を飲んでもらうことに。

しかし、吐き気が治まったものの、今度は、

目の前が真っ白になり、めまいがするという。

「お昼きちんと食べた?」

・・・「今日は、忙しくて朝から漢方だけで食べてない。」

そんなときのために頓服用に持たせた漢方を2包飲むように指示。

1時間後、「気持ち悪いのと、めまいがとれ、ハッキリしてきた!」

熱くなってもマスクをしながらの作業は、

いつもより熱中症に気をつけなくてはいけません。

熱中症でも死に至る場合もありますのでご注意を!

気温が上がるという日は、朝、五苓散を飲んでおきましょう!

右顎から耳にかけての異変 ゾワーとして・・・

40代半ば女性の電話での漢方相談。

「朝から右顎から耳にかけてゾワーとしているんです。」(なんだ!それは)

・・・「触れると痛い感じ?」

「チキン肌になってしまった感じです。」(鳥肌状態か?)

飲んだ漢方は、続命湯と五苓散と小柴胡湯をだという。

(さすがベテランさん、なかなかいい線ついている)

「風邪気味ではないですか?」

・・・「風邪は引いていないと思います。」(当てにならないんだ、これが!)

とりあえず、桂枝茯苓丸を飲んでから

ある漢方を飲んで様子をみることに。

1時間後電話があり、治ったとのこと。

「先生なんでその漢方ってわかったの?」

・・・「勘です!」

「勘なんだ!」

・・・「天からのメッセージと言ったほうがかっこよかった?」

「いやいや、そういう人は、怪しい!」

・・・「私もそう思う!」

漢方選びは、“勘”も大切です!

肩こり マッサージをしても・・・

昨日の続き。(50代後半女性)

声のカスレ、耳のつまり、耳鳴りと改善したら、

今度は、「慢性の肩こりも治るのかしら?」との質問。

・・・「それは簡単、5分で治せます!」

「えっ!ほんとですか?マッサージに行ってもすぐ凝るのです。」

(肩こりよりも難しい症状を治しているのになあ~)

と心の中で叫びながら、ある漢方を一服してもらうと。

「どんな味しますか?」

・・・「お湯みたい!」(いただき!)

5分後、「どう?」

・・・「嘘みたい、肩の荷が下りたよう!」

一緒に来た娘さんが本人の肩を触ると、

「肩がこんなに柔らかいのは初めて・・・」

すると、今度は、「歯周病も治せますか?」(まだあったか!)

「虫歯の穴は、漢方ではふさぐことはできません。」

「歯周病や歯槽膿漏は、治せますよ!」

といってある漢方を歯茎が痛くなったり、

うずいたときに頓服的に飲むように指示。

「ベースの漢方を飲んでいると頓服は飲む機会が減りますよ!」

と今度は、ベースが決まったので

2週間分で様子を見ることに。・・・これでこの人は、解決!!

 

耳鳴り 耳がつまってキーンと・・・

昨日の続き。

声のカスレが治ったら、耳のつまりと耳鳴りが凄くなったとのこと。

1週間前は、耳のつまりと耳鳴りも多少あったものの、

声のカスレが気になっていたため、あまり感じなかったのかも?

漢方を飲み始めたら気になるようになったらしい。

「耳鳴りはどのような音ですか?」

・・・「キーンと高い音です!」

そこである漢方と側頭部の頭痛もたまに起きるということから、

メインを小柴胡湯にして一週間試すことに。

1週間後、耳のつまりと耳鳴りはしなくなったとのこと。

しかし、今度は・・・明日まで続きます。

声のカスレ コロナのせいで? 

50代後半女性の声のカスレの漢方相談。

3月末ごろから声のカスレが治らないという。

他の症状は、肩こり、首コリ。

花粉症は、くしゃみ、と頭がかゆくなるとのこと。

コロナ騒ぎで毎日、神経をすり減らしたから、

声もすり減っちゃったのかも?という。

(なかなかうまいことを言う)

そこである漢方を飲んでもらい、麦門冬湯をメインに

1週間試すことに。

1週間後、来店、声のカスレは治ったとのこと。

しかし、今度は・・・明日に続く。

右胸痛 もしかして・・・かも?

40代半ば女性心配性。

「右胸の中が痛いんです。もしかして・・・」と電話。

・・・「いつから?」

「今日朝起きてから。」

・・・「昨日、変わったことはしなかった?」

「とくにしてない。」

・・・「胸ではなくて右腕をいつもと違う動きをしたとか?」

「あっ!昨日運転しているときにワンちゃんが乗ってきて支えていた。」

・・・「どれくらいの時間?」

「往復1時間半ぐらい。」

それは筋肉痛なので葛根湯とある漢方を飲んで様子を見ることに。

1時間後痛みが楽になったと電話。

この時期胸痛というと、コロナかな?と誰しもが心配になります。

その前に何を食べたか、飲んだか、何をしたか?を

思い出すことが大切です。

360°ビュー 店内を見ることが・・・

グーグルでクスリのウエノを検索すると

外からと店内が360°ビューで見られるようになりました。

見てみると、あれっ!

入口の棚が乱れている。

見直したはずなのに時すでに遅し。

整理整頓が苦手な私、こういうところに出るのだなと反省。

といっても“3秒”しか反省しないのです。

今日から店をもう少しキレイにしなくては。

初めての方は、漢方相談の雰囲気と整体道場も見ることができますので

是非、見てください。

乱れているところは、見ないでね!

というと見たくなってしまうか?