嘔吐下痢  黄芩湯がないときは・・・

暮れから正月にかけて嘔吐下痢の風邪がまだ流行っています。

そんなときに使う漢方の一番手は、黄芩湯。

持っていないときは、どうするのか?

そんな時は、普通食欲がありません。

よって一番手は、58桂枝湯+重湯で服を着て温めます。

続いて吐き気があれば、くず湯に14五苓散を溶かしてゆっくりと飲みます。

お腹が痛い下痢のときは、9桂枝加芍薬湯。

仕上げとして24小柴胡湯で炎症をとります。

一通りやって様子をみます。

胃が痛くなる風邪もありますので、そんな時は、胃痛みを抑える漢方を。

いずれにしても当店おすすめの持っていてよかった漢方セットが

あればほとんど対応できます。

持っていない人は、揃えておいてください。