私がスキーを始めたのは、6歳のとき。
きっかけは小児喘息。
以前にもお話しました名医のおじいちゃん先生の助言。
「ぜんそくを治すのにはスキーがいい」との言葉に
父親がスキーに連れて行ってくれたのがきっかけでした。
当時のウエアは、今と比べものにならないほど寒く、
父親も初心者なので親子ともども転んでばかりなので
さらに寒くいやでたまりませんでした。
しかし、嫌がる私を無理やり連れて行ったのです。
ひ弱な私をなんとか強い子にという父親の思いがあったのでしょう!
風邪を引くたびにぜんそく発作で苦しんでいたのですが、
スキーをした後は、呼吸が楽になるのが不思議でした。
今考えると、体力がついたことも考えられますが、
極端な寒さでHSP生成のヤル気スイッチが入ったのかも?
この歳になってもスキーをした後は、カラダと精神が
心地よい疲労感を感じるのです。
人は、ぬるま湯状態が続くと生きる力が衰退するようです。
昨日書いた温冷浴も同じような効果があるわけです。
何事にも苦境に立たされたときは、生命力が上がると思ってみては?