左肩痛み 腎と心が・・・

50代前半女性の左肩の痛みの漢方相談。

2回目の来店ですが、まだ左肩が痛むという。

小青龍湯を飲むと一時的に痛みが緩和するものの、取れきれない。

果物も控え、水分も控えているのにとのこと。

前回来た時にも感じたのは、小便が遠いこと。

そこで質問開始。「目のかすみは?」

・・・「老眼のせいかよくかすむ」

「肩甲骨が痛くなることは?」・・・「よくあります。」

左側は、胃と心がからんでいるのでこれでガッテン!

同じ水がらまりでも胃ではないということ。

つまり、腎の弱りから心に影響を及ぼし、それが左肩や

肩甲骨で滞ってしまうと判断と2つの漢方を飲んでもうと。61*15

10分後、左肩の重みと気がつかなかった目の重みもとれたという。

「目のかすみは?」と聞くと、「視界が明るくなった!」とニンマリ。

初回の問診のときに左手と腕がしびれるとヒントくれていたのに、

気がつかないとは、私もまだまだ修行が足りません。・・・反省!