気管のつまりに気がついていない人がいます。
そのポイントは、呼吸です。
呼吸の仕方が、浅く、なんとなくせわしない感じでした。
その呼吸を注意深く観察していると喉につまりがあるように見えました。
そのため、呼気も吸気もゆっくりとできないため、せわしなく見え、
何かにおびえているようにも見えました。
そして、いろいろと質問をしてみると、悩みごと、
明日への心配ばかりだったのです。
人は、心配したり、不安になったり、怖くなると呼吸にあらわれます。
わかりやすい言葉でいうと“切羽詰まった”感じです。
要するに詰まっているのです。
カラダの入り口である喉がつまると“氣”が流れません。
氣が流れないと血液が流れません。血液が流れないと=酸欠します。
酸欠すると細胞が正常に機能しません。
そこでまず氣を流れをよくする漢方を選んだわけです。
気が流れると水もながれ、肺にある余分な水も流れ、呼吸が楽になります。