空腹睡眠  風邪から大病まで・・・

病気を治すのに一番気をつけたいことは?と聞かれます。

いろいろありますが、一番大切なことは、“空腹睡眠”だと思っています。

風邪から大病まで治す基本は、熟眠が必要です。

熟眠しているとき、ある一定の眠りの深さを得て、自然治癒力が働きます。

カラダのなかには、各々の細胞修理屋さんがいます。

その修理屋さんがしっかりと傷ついた細胞を修理するには熟眠不可欠。

胃のなかに消化するものが残っていると、修理屋さんは動かないのです。

それが長年続くと修理できていないので体調不良となるわけです。

私も、腰痛持ちだったときは、夜遅くにたらふく食べ、スグに寝ていました。

いわゆるお腹がすいていると寝られないと思い込んでいたのです。

その結果として働き出して腰痛、扁桃腺炎に苦しめられたのです。

“満腹睡眠”をやめて“空腹睡眠”を心がけることによって

腰痛も扁桃腺炎もなくなりました。

現代人は、夜遅くまでの仕事で夕飯が遅くなって空腹睡眠ができなくなった結果、

様々な病気になっているということを認識することが大切です。