≪胆汁≫・・・
肝臓は、コレステロールを原料として胆汁酸を作ります。
1肝臓では、脂肪を消化・吸収しやすくするため胆汁を作ります。
2胆汁は、約10分の1に濃縮して胆嚢に蓄えられます。
胆汁は、胆汁酸20に対してコレステロール1の割合で含まれています。
肝臓の胆汁を作る機能が低下すると、コレステロールを
胆汁酸に変える能力が悪くなって胆汁酸とコレステロールの割合が
13:1くらいになると胆石になるともいわれています。
胆汁の作る機能低下は、胃もたれや便秘などの症状としても現れます。
そのとき、コレステロールが使われないためコレステロール値が
上がる場合もあります。
コレステロール値が高い人は、肝臓の機能強化をすることも大切です。