緊張状態になると、心拍数や血圧が上昇します。
このとき呼吸は、浅くなり交感神経が優位になります。
しかし、意識して腹式で深呼吸することで副交感神経を
優位にすることができ、心拍数や血圧も下げ、緊張が弛みます。
腹式呼吸は、横隔膜を動かすため脳に刺激が与えられ、
快楽物質であるセロトニンを活性化します。
20分間腹式で深呼吸すると、セロトニンの量は、
通常の2倍にも増加すると言われています。
健康整体教室では、腹式呼吸を意識しながら行うようにしているため、
整体する前は、嫌な出来事があってイライラしていても、
終る頃には、リラックスして「まあいっか!」という気分になれるのは、
整体効果と、呼吸によって快楽物質のセロトニンがでているからです。
週に一回でも道場に来て、日ごろのイライラを解消しましょう!