鼻うがい1 口うがいでは・・・

鼻うがいをしたことがありますか?

私は中学のときアレルギー性鼻炎で鼻水、鼻づまりでした。

そのときアレルギーを楽にする注射を週一回打っていましたが、

一向によくなりませんでした。

一番効果があったのが鼻うがい。

なぜよいのか?

鼻と喉の間に上咽頭があり、外部からの細菌、ウイルスなどの

異物の侵入を防いでくれています。

しかし、上咽頭の粘膜に異物が付着したままでいると、

炎症や鼻づまりが起こりやすくなります。

そのほかにもリウマチや糖尿病などの様々な病気のリスクが高まります。

上咽頭2

 

 

瞑想 意識は呼吸・・

健康というと食べ物に意識が行きがち。

しかし、健康な人は何を食べても大丈夫なのです。

(お菓子やジャンクフードは除きます)

そこでおすすめなのが“瞑想”。

瞑想というと無の境地にならなくてはと思っている人もいます。

しかし、誰でもできます。

瞑想の仕方は、いたって簡単。

坐禅を組み、手の平を上に向けて目を閉じるだけいいのです。

そのとき腹式を使い呼吸に意識を持っていくだけです。

私は雑念だらけですが、たまに無の境地に入ることがあり、

そのあとは何とも言えない感謝の気持ちが

わき出てくるから不思議なものです。

1日10分でもいいので瞑想してみてください。

瞑想は、ストレスに強いカラダと脳を作り、

精神が安定して何事にも動じなくなります。

 

腹式呼吸2 精神面でも・・・

緊張状態になると、心拍数や血圧が上昇します。

このとき呼吸は、浅くなり交感神経が優位になります。

しかし、意識して腹式で深呼吸することで副交感神経を

優位にすることができ、心拍数や血圧も下げ、緊張が弛みます。

腹式呼吸は、横隔膜を動かすため脳に刺激が与えられ、

快楽物質であるセロトニンを活性化します。

20分間腹式で深呼吸すると、セロトニンの量は、

通常の2倍にも増加すると言われています。

健康整体教室では、腹式呼吸を意識しながら行うようにしているため、

整体する前は、嫌な出来事があってイライラしていても、

終る頃には、リラックスして「まあいっか!」という気分になれるのは、

整体効果と、呼吸によって快楽物質のセロトニンがでているからです。

週に一回でも道場に来て、日ごろのイライラを解消しましょう!

腹式呼吸1 カラダ面では・・・

健康のために運動や食事には気を配るのですが、

呼吸を意識することは大切です。

なぜなら生命活動にとって最も大切なのは呼吸だからです。

鼻から深く息を吸いしっかり吐く腹式呼吸は、

カラダの隅々まで酸素が行きわたり、細胞のエネルギー源になります。

酸素不足になる代謝異常や免疫異常になります。

また、腹式呼吸は、横隔膜を伸縮させることで胃や腸などの内臓を

マッサージをしていると同じような効果があります。

 

外呼吸の種類 腹式と胸式・・・

昨日のつづきで呼吸法には腹式、胸式があります。

腹式呼吸は、横隔膜を大きく動かし、深く長い呼吸法。

この呼吸法ができるようになると、脳内で快楽物質がでるようになり、

副交感神経を優位になり、血液循環もよくなり内臓、治癒力が高まります。

呼吸全体の2/3をしめます。

それに対して胸式呼吸は、おもに肋間筋を使うため浅く短い呼吸法。

吸い込んだ空気は肺まで達することがなく吐きだされるので

交感神経を優位にさせ心身に緊張をもたらします。

呼吸全体の1/3をしめます。

イライラしたり、不安、緊張状態のときは、腹式呼吸を意識することです。

 

呼吸1 長息=長生き?

深呼吸は、長く息をすること=長生きにつながると

言われています。

2種類の呼吸によって私たちは生命活動を維持しています。

その2種類とは、外呼吸と内呼吸です。

外呼吸(肺呼吸)は、空気中から酸素を取り込み、二酸化炭素を排泄します。

内呼吸(組織呼吸)は、カラダの中の各臓器や末梢組織で、

毛細血管の中の血液と細胞の間で行われている呼吸です。

細胞は、血液中の酸素を受け取り、エネルギーとして使われて

出てきた二酸化炭素を放出しています。

しかし、これは自分では意識することはできません。

意識できるのは外呼吸です。

息を吸うときは必ず鼻からということをまず意識してみましょう!

果物と糖尿病 甘いものの中に・・・

70代前半女性の糖尿病の疑いがあると

健康診断ででたとのこと。

もともとは、健康診断で肝臓の数値が下げたいということで

柴胡桂枝湯1日1包を飲んでいた人。

今年の健康診断で肝臓の数値は、すべて正常。

しかし、ヘモグロビンA1cの数値が上昇?

「胃もたれもなくなり甘いものを食べませんでした?」と質問。

すると「食べてない!」との答え。

皆さんそう答えるのでそこでいろいろと質問を変えても

どうも食べていない様子。

しかし、なにか数値を上げるものを食べているはず。

もしかして果物は?と聞くと、毎日食べているという。

果物は、どうやらカラダによいと思い込んでたくさん食べているという。

果物をたくさん食べても甘いものを食べているのと同じことになると説明。

これで果物の取りすぎを止めてくれれば糖尿病の予防になるはずです。

 

花粉症復活? 気温が上がり・・・

昨日今日と気温が上がり、ようやく春らしくなってきました。

そこで花粉症の相談も復活。

3月後半寒くなり、花粉症の漢方相談も一段落したのもつかの間。

4月がピークという人も多い。

暖かくなると冷たい飲み物や食べ物が欲しくなりますが、

水分過多やカラダを冷やすような食べ物を取っていると花粉症は

悪化しますのでカラダを動かして余分な水分を排泄することです。

いずれにしてもカロリーオーバーに気をつけてください!

続命湯  寒暖差で・・・

このところの寒暖差で風邪を引いたり、血圧が上がったりと

体調不良を訴える人が増えました。

これで温かくなれば花粉症の復活といったところでしょうか?

続命湯では、脳卒中の後遺症で使われるのは有名。

中でも脳梗塞がほとんどを占めています。

なぜか?

それは、血圧の薬の乱用。

甘いもの、カロリーオーバー。

過度のストレスなどが原因です。

糖尿病から高血圧症になるパターンが多いですが、

続命湯は、ヘモグロビンA1cが下がった人もいます。

見分け方は、いたって簡単、頸椎の柔軟性がなくなった人。

頸椎の柔軟性がなくなると首のうしろのコリや後頭部の

痛みなどの症状があらわれたら、脳卒中の予備軍といえます。

さらに手足のしびれ、言葉のもつれがでたらすぐに

続命湯を飲んでおきましょう!

2017年度  今日から・・・

㈱ウエノは、今日から2017年の新年度が始まります。

2016年3月で無事営業をすることができたのも

ひとえに皆様方のお蔭と感謝いたします。

昨年、次男が入社しなんとか一人前にしようと1年間、

頑張りましたが、なんと3月31日で退社。

この一年間は、店長としていろいろな仕事をしてもらいました。

漢方相談の腕も上げこれからが楽しみだっただけに残念。

店長がやめたことで、私も心新たに漢方と整体で

皆様にお役にたてるよう精進いたしますので

今年度もよろしくお願いいたします。・・・がんばるぞー!