そんなことを続けているうちに滑れるようになり、
滑れるようになってくると今度は、
スキーに行くのが楽しくなるから変われば変わるものです。
当時スキーをしている子供少なかったのでだんだんスキーが出来るということが
自信になり、おじいさん先生の言うとおり少しは積極的になっていったのです。
一番の自信になったのは小学4年生のときでした。
冬休みにひとつ上の友達と2人きりで電車で行くことに。・・・初めての親離れ?
友達の親戚が中里スキー場で民宿を営んでいたので
そこに冬休みになると宿題をもって行くようになり、
今振り返るとさらに自信がついたのでしょう。
このころもまだ風邪ひき体質は、変りませんでしたが、
ぜんそくの発作があきらかに減ってきたのです。
そして小学6年生になるとぜんそくの発作は、起こらなくなったのです。
おじいさん先生の「この子は、自信のない子なのでスキーでもやらせなさい!」
「スキーで自信がついたころにはぜんそくは、治っているはずです」という
アドバイスは、正解ということに。