リハビリ  まったく足首が・・・

3か月後こんどはリハビリ。

これが想像以上に大変でした。

寝たきりだったので足を骨折したほうはもちろん、なんでもない足も細くなり、

片足で立つことすらできなくなっていました。

松葉づえを支える腕の力もなくなり、カラダは、動かさないと、

こんなふうになってしまうのか?と思ったものです。

一番悲惨だったのは、足首か全く動かないのです。

リハビリで足首の曲げ伸ばしが涙が出るほど痛く、

これが元のように足首が曲がるのだろうか?歩けるのだろうか?と。

リハビリの先生は、「リハビリすれば曲がるようになるよ!」

その言葉を信じて痛いのを我慢して続けるもなかなか動きません。

今考えれば確かに曲がるようになり、スポーツもすることができるように

なりましたが、その後25年間正座ができませんでした。

曲がるようになるよ!とは言われましたが、

骨折前の足首の可動範囲になるよ!とはリハビリの先生も言わなかったので

間違ったことは言ってなかったことに。

一度壊すと元のようにはならないということです。・・・壊さないことが大切!