小学校の卒業式までには、なんとか退院。
松葉づえを卒業式に出ることに。
当時は、それが恥ずかしくてたまりませんでした。
そして、すぐに中学校の入学式。
この時も半分ギブスをはめたまま、松葉づえでした。
小学校6年生のときの修学旅行は、風邪を引いて行けなかったし、
卒業式、入学式も松葉づえで。
自分は、本番に弱い!肝心な時にダメになると思うようになっていくのです。
結局、中学1年の体育は見学、その冬、足に入ったプレートを抜く手術。
プレートを抜いても足首の可動範囲は、骨折する前とは比べものにならないほど狭く、
走ることも遅くなり、ジャンプ力も落ち、すべての運動神経は悪くなっていました。
さらに、長期間の休んでいたので勉強もわからなくなり、
学校がいやになり、ふてくされていくのです。・・・つづく。