本格的に受験勉強をすると、今度は、鼻水がとまらなくなり、
毎日、ティシュボックス1箱使うようになったのです。
診断は、アレルギー性鼻炎。
それもどこにでもあるホコリとカビというから手に負えません。
今では、花粉症などのアレルギー症状は、認知がありますが
当時は、そんな症状は、珍しい方でした。
逆を言えば、私のカラダは流行の最先端だった?のかも。
そして、減感作療法と訳の分からない治療のため、週一回、チャリで
一年間耳鼻科に通ったのです。
しかし、結果は、まったく効き目なし。
このことも私の医者不信は、ますます大きくなりましたが、当時は、ほかにもなく、
というか、親の言う通り医者にかかるしかありませんでした。
特に勉強すると鼻水が止まらなくなるのです。
やはり、自分には勉強は、向いていないかも?
なんて都合のよい言い訳をよくしたものです。
それにしてもカラダが弱く、ぜんそく、骨折、今度は鼻水?
次から次へとよくまあ苦しめられるものだと自分のカラダながら
なぜ、自分だけがこんなに弱いのだろう?と悩んだものです。
4歳下の妹とは、風邪も引かず元気そのものだっただけに余計に
自分だけが!という思いがあったのかもしれません。
アレルギー性鼻炎は、結局市販の鼻炎薬を常用することに。
結局、大学受験まで悩ませることになるのです。