中学に入り、勉強もみんなについていけなくなり、得意の運動もだめになり、
登校拒否にこそなりませんでしたが、学校に行くのがつらい毎日でした。
そんなとき、学年で一番頭のいい子とクラスが一緒になり、
友達になったことが、刺激となり勉強をなぜか始めるのです。
その子の勧めでバスケット部に入ることに。
2年の途中からの入部だったのと、運動神経が悪くなったのということもあって
一生懸命努力するも、とうとうスタメンにはなれませんでした。
しかしながら、運動がまったくできなかったことから考えると、
仲間と楽しいバスケットができるだけで満足でした。
一方勉強のほうは、徐々にみんなに追いつくことができ、
その子と同じ高校を目指すことに。
このように出会いというものは、人生において大切なもの。
その子との出会いがなければ、今の自分はないともいえます。
出会いや出来事がその後の人生においてかかわりがあり、
それをどのようにとらえていくか?が大切でもあり、生きる楽しみでもあるようです。
なんて当時は、考えたこともなく、恨み、つらみの毎日でしたけど。
今振り返ってみると、漢方や整体の道に進んだのも出会いと出来事が
おおいに関係して、のちほどどれだけ役に立っているか?
それがわかるようになることが大人になることかもしれません。