糖化は、髪の毛にも影響を及ぼします。
髪の毛は、毛根にある毛乳頭の指令で毛母細胞が分裂、
角化して頭皮から伸びていきます。
糖化が進みAGEsが毛根に蓄積すると、毛乳頭と毛母細胞が
正常に働かなくなり、髪の毛が成長せず、抜け毛のトラブルに。
また、毛母細胞は分裂するとき、メラニン色素を取り込むことで
黒く色をつけますが、そのメラノサイトにAGEsが溜ると
メラニン色素を供給不足が生じ白髪の原因になります。
私も最近、急に増えたのは、老化と睡眠不足のせいと
思い込んでいましたが、よく考えてみると糖分過多が一番の原因かもしれません。
そしてもう一点、髪の毛は、アミノ酸が結合したケラチン、つまりタンパク質。
当然のごとく糖化してしまうこともお忘れなく。
毛先にツヤやハリがなくなるのは髪の毛の先端がから糖化するからです。
糖化は、カラダの細胞すべてに悪影響を与えているということです。