糖化15 睡眠2 

睡眠時間は何時間がよいか?との質問をよく受けます。

答えは、人によって時間は違います。

時間よりも質のほうが大切です。

睡眠時間は、加齢とともに変化します。

赤ちゃんは、寝るのが仕事。

子供のころから20歳ぐらいまでは寝つきが良く、

深い眠りになります。

成長期は、なにもしなくてもエネルギーを使います。

ところが30代ごろから仕事や子育てなどでいろいろなストレスも

出てきて、眠りの質が落ち始めます。

このころは自覚はありませんが40代になると感じます。

50代で睡眠障害を訴える人が増え、60代以降は、安定剤、睡眠導入剤などを

飲まないとよく寝られないという人が増えます。

高齢者が寝られない原因は、睡眠の質を高めるホルモンの分泌が減るから。

基礎代謝も下がり、活動量も減っている割合に食事の量は減らすことをしません。

その結果、カロリーオーバーになり、

睡眠ホルモンをつくるエネルギー不足を引き起こします。

熟眠するために朝日を浴び、日中は命一杯活動し、夜はゆっくりを

心がけることが良いでしょう!

夜のゆっくりは、湯船に浸かることも大切です。

夏はシャワーという人も、是非湯船に浸かる習慣を・・・