私たちのカラダは、血糖値を下げ過ぎないようになっています。
どういうことか?
もし食べ物が摂取できない状態が続くと、肝臓から、グリコーゲンが、
それも尽きると、今度は、脂肪細胞の中性脂肪を燃やして、
その一部がブドウ糖となり血中に放出されて血糖値を安定させます。
私も大学時代スキーの合宿で夕方寒く疲れてくると、
チョコレートをひとかけら食べました。
すると、たったひとかけらのチョコでカラダが温まり、
スキーの練習を続けることが出来ました。
では、学生時代より代謝は・・・落ちている。
学生時代よりカラダは、動かしていない。
そんな状態でチョコを食べたら・・・答えは簡単。
余ります。
その余った糖のせいでカラダの不調を作っているということに
気がつかなくてはいけません。
登山者がチョコや甘いものを持ち歩くのは、いざというときのため。
しかし、私たちには、「いざというとき」はめったに訪れません。