咳・痰の食養法 甘いものの・・・

咳や痰が出ているときは、甘いもの、刺激物、サバ、カニ

エビ、タケノコ、もち米などは症状を悪化させるので避けましょう!

咳や痰によいのはダイコンとユリ根。

咳が出て喉がイガイガしているときに市販の飴を

なめて潤そうとする人がいますが、かえってのどの粘膜を

弱くして症状が長引きますので控えてください。

神経性緊張による咳には、シソがよいです。

生で食べても乾燥させた葉をせんじても効果があります。

神経性緊張による咳には半夏厚朴湯がよいでしょう。

半夏厚朴湯には、蘇葉(シソ)が生薬として入っています。

水っぽい痰がでる咳は、小青龍湯。

粘り気の痰が出る場合は、麻杏甘石湯。

痰が出なく乾いた咳には、麦門冬湯。

アレルギー体質を改善するには柴朴湯がよいでしょう。

いずれにしてもカロリーオーバーには気をつけましょう!

食養ではありませんが、私が小児喘息で苦しかったとき、

塩をフライパンで炒ってタオルにまき、

それを喉に巻くと呼吸が楽になったのを覚えています。