やせ過ぎと食養 食べ過ぎても・・・

世の中には、太りたいという漢方相談もあります。

やせすぎの人は、胃腸が弱い場合とストレス性があります。

胃腸が弱くて栄養を吸収できない場合、胃下垂を起こしている場合が

あり、胃腸が冷え、冷えるとすぐに下痢をすることが多いという特徴があります。

ストレスが原因となっている場合は、食べなくては

もっとやせてしまうという強迫観念から食べること自体がストレスになります。

では、食養は、サンショウの実、ショウガ、クローブなど胃腸を温めるもの。

ストレス性の場合は、シソ、ユリ根、ナツメ、サンザシなどが効果があります。

漢方の場合は、小建中湯、黄耆建中湯、人参湯、真武湯、苓桂甘棗湯、

柴胡桂枝乾姜湯、柴胡桂枝湯、四逆散などを使い分けます。