肝臓の数値と漢方 1週間で・・・

35歳女性の肝臓の数値が高いので心配とのこと。

漢方を飲みはじめて3年。

こんなに真面目に飲んでいるのに肝臓の数値が高いなんて!

と少し「とうしてくれんの!」と言わんばかり。

もし、私が逆の立場だったら、“ごもっとも”。

じんましんもでなくなり、いろいろな不調もよくなって

漢方を信じて飲んでいただいている私にとってもありがたい人なので

これは是が非でもなんとかしなくてはと思い、もう一度漢方を見直すことに。

最近の症状としては、味覚異常、貧血、不正出血があるという。

味覚に関しては以前から訴えていたのですが、治ったりもしていたので

私も油断していたのですが、肝臓のGOTが70、GPTが41と確かに高い。

そこで造血作用のある漢方と肝臓によく効く漢方に絞り、

1週間飲んでもらうことに。

そして、1週間後の検査結果は・・・GOT21、GPT13と正常値に。

漢方だけでなく、食養生と生活習慣もしっかり守ってくれました。

漢方を1週間飲んで肝臓の数値もよくなることが証明できてほっとしています。

鼻づまりと生理痛2 瘀血が原因で・・・

昨日書いた鼻づまりが解消した17歳の女性のつづき。

漢方を飲みだし2日後にお母さんから電話。

「娘が生理痛でお腹が痛くドジ狂っている!」とのこと。

当然のごとく本人は「もう漢方なんか飲みたくない!」と言っているという。

私からすれば、生理痛がひどくでることは当然なのですが、

本人や家族は、漢方を飲んだら生理痛がひどくなったと考えます。

しかし、実際に起きていることは、当然のことで、

古い血液、または汚れた血液、今まで生理のときに完全に

剥がれおちなかったものをいらないので、

排泄しようとしているので痛いんですよと説明。

「ところで鼻づまりは?」と聞くと、

「鼻づまりすっかりよくなっているみたい」とのこと。

漢方でツライ症状が治っても、ひとつ嫌な症状が出ると

もう飲みたくないとほとんどの漢方のせいにします。

そのツライ症状はねよくなるために必要なことと考えて

もらえるとありがたいのですが、なかなか説明しても

理解してもらえないのが現状です。

説明の仕方を考えなくてはと思う今日この頃です。

 

鼻づまりと生理痛1 瘀血が原因で・・・

17歳女性の花粉症の鼻づまりの漢方相談。

カラダは、細めで筋肉がしまっているタイブ。

風邪を引くと高熱が出やすいという。

これは簡単と思い、鼻づまりによく使う漢方を一服。47

飲めたものの鼻づまりは、解決しません。

そこで質問、「濃い味が好き?」・・・はい。

塩分の取りすぎと判断してもう一服。2

5分後、「どう?通ったかな?」と聞いてみるとダメ。

これは水関係ではないな?と思考を変え、生理痛がないか聞いてみると、

そんなではないがあるという。

そこで肩こりのツボを押すと痛いというのです。

そこで瘀血によく効く漢方を一服。11

すると飲んでいるそばから「あっ!鼻が通った!」

これで解決と思いきや、後日大変なことに・・・つづく

肩こりとお腹  お腹に力をいれる・・・

肩こり、首コリは、お腹と関係しています。

座っているとき、立っているときにお腹に力が入っているかに

関係しています。

お腹に力が入っているとは・・・

骨盤の角度が正しいことが大切です。

曲がり腰や反り腰の人は、肩こり、首コリになりやすいのです。

なぜ?

骨盤の角度が正しいと自然とお腹が締まります。

お腹がしまると肋骨が落ちなくなり、内臓下垂も防げ、

その結果、頭の位置が正しくなり、肩や首の筋肉が解放するからです。

試に肩こり首コリがある人に、正しい立ち方と歩き方を

教え実際に動いてもらうと、15分もしないうちに楽になります。

自然をお腹が締まり、その状態を維持しながら

歩くと歩幅も広がり、腕の力も抜け、自然と降られるようになります。

腕と肩の力が抜けると当然、肩こり、首コリが解消します。

いかにお腹と肩、首がつながっているか。

胃腸の下垂を持ち上げてくれる漢方で肩こり、首コリが

治ってしまうことが多々あります。

普段から腰と腹を決め、臍下丹田に力が入るように意識することです。

足の甲の痛み 硬く盛り上がって・・・

60代前半女性の足の痛みの漢方相談。

右足の甲が硬く盛り上がり、靴があたって痛いとのこと。

見ると確かに盛り上がっているので触ってみると硬い骨のよう。

他の症状は、足の指やすねがよくつるという。

そこで質問。

「麺類は良く食べますか?」

・・・「あまり食べません。」

「おしっこの出は?」

・・・「出は悪い方かも?」

「他に盛り上がったところはありますか?」

・・・「手にはよくガングリオンができます。」

これらの症状から当てはまる漢方を一服してもらうと。2

「甘い!」とスーと飲みほしたものの10分たっても反応なし。

おかしいな?思い何か薬を飲んでないか聞いてみると、

血圧の薬と鎮痛剤を常用。

病院の薬を長年飲んでいると“味覚”と“反応”が鈍い場合があるので

とりあえず3日分持って行ってもらうことに。

すると、3日後晴れ晴れとした表情で来店。

これはと思い「何か変化がありましたか?」と聞くと、

「足の甲の腫れが凹み痛みが翌日なくなりました!」とのこと。

「えっ?翌日?」と私も驚き。

すこし盛り上がりが弾力があれば肉極なのですぐ取れると言いたい

ところでしたが、明らかに骨のように硬かったので、

翌日なくなるとは思ってもいなかったのです。

“やっぱり漢方はすごい!”とさらに自信になった出来事でした。

運のいい人  意識しなくても・・・

昨日(2018.3.5)何か始めるといいですと書きました。

みんさん、何か始めましたか?

運のいい人は、そんなことは意識しなくても

何かを始めるのにいい日にきちんと始め、

悪い日には、事を起こしません。

人には、それぞれバイオリズムがあり、

その時、その時の調子があります。

これは、漢方を選ぶときにも、その人が

どのようなバイオリズムにあるか?

話を聞きながら見極めます。

もし、あなかが「なんか最近、何をやってもうまくいかない」と

感じたら、新しいことを始める前にその日が始めるのに

いい日かよくない日かを確認してみて下さい。

私の場合、何かを新しいモノを買うときや始める前に日にちを決め、

その日がいい日であれば私のバイオリズムと感覚が一致している、

悪い日であれば、“ずれている”と考えます。

私が毎月作成している暦を見るだけでもある程度わかります。

もっと詳しく知りたい方は、ご相談を。

358の力  聖なる数字?

今日は、2018年3月5日。

3と5と8の日です。

当店のオープンも3月3日の5時38分でした。

3.5.8は、聖なる数字といわれ不思議な力があるというので

それを聞いて以来、こだわるようにしています。

数字を選ぶときには、意識しています。

例えば、何かを始める時、車のナンバー、携帯の番号など。

何かを思いついたとき、行き会った車のナンバーに358が入っていると、

その考えは、正しい。ということらしい。

何か始めたい人は、今日はじめてみては、いかが?

いいことあるかも?

10年の変化 10年前と・・・

では、10年前との変化は・・・

・店の看板を大きく見やすくしました。

・裏にも「漢方」の看板をつくりました。

・道路沿いに3か所看板を立てました。

・FM群馬に漢方のコマーシャルを1年間いれました。

・エステを始めました。

・営業時間を午後からにしました。

・ユーチューブにCMを流しました。

・口コミで北海道から沖縄まで漢方を送るようになりました。

まだまだ細かい変化はありましたが、店のほうはこんなところでしょうか?

では、私の変化は・・・

・昨年あたりからカラダ、特に筋肉の衰えを感じるようになりました。

それまでは、30代と変わらないと思っていましたので。

・お酒を飲み過ぎると、記憶がなくなるようになりました。

・一番の変化は、白髪が一本もありませんでしたが、

今では、白髪が増え、少し老眼になってきました。

それでもゴルフ、スキーと好きなことができています。

もうさらに10年後は、このひとりごとになんて書くのか自分でも楽しみです。

このひとりごとを書くことができるのは、生きているということなので

いつまでも書き続けていたいものです。

10年前治せなかったことも今では治せることも多くなりました。

カラダは衰えてきますが、漢方相談力は、日々上がっていますので

お付き合いの程よろしくお願いします。

開店記念日 10年がたち・・・3/3

今日は開店記念日。

桐生からこの大原町に移転した日です。

2008年3月3日、朝の5時38分にオープンしました。

朝早い開店にも関わらず、10名もの人がお祝いに来てくれました。

当時、慣れない土地でやっていけるのか不安でした。

しかし、この大原に移転してよかったと思っています。

なんとかみなさんのお蔭で、10年、営業することができました。

日ごろの感謝の気持ちをこめて、

10周年記念パーティーでも開こうかと思っています。

その時は是非参加してください。

10年前の気持ちをもう一度、初心にかえって日々精進していきます。

今後ともクスリのウエノをよろしくお願いします。

 

2008.3.3  10年前の写真です。

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鼻水鼻づまり  耐えるタイプの人の・・・

40代男性の花粉症の漢方相談。

症状は、鼻水、鼻づまり、涙目、顔からの汗。

アルコールは、焼酎氷入りを毎日飲むという。

いろいろな漢方を試してみるも一向に改善しないというのです。

見た目は、いい人。

つまり、自分の言いたいことを言わないで我慢してしまうタイプ。

花粉症にはあまり使わないのですが、我慢強い人によく効くを飲んでもらうと。100

「甘い!」といってスルスルと飲み干してしまう。

5分後カラダ全体が温まり「鼻が通った!」と大喜び。

そもそも毎晩アルコールを飲むということは、昼間、我慢するというストレスを

発散するために飲んでいる人がほとんど。

見えないストレスが引き金でカロリーオーバーや過剰水分を

鼻水、汗、下痢、小便でカラダから排泄しています。

四逆散は、ある程度飲むと苦くなって飲めなくなるはずですが、

この人の場合は、今の生活が続く限り、ずっと飲めることでしょう?